高山右近のギャラリーページ



《 ギャラリー その1その2その3その4 に リンクします 》

● ギャラリー その5 (各写真ボードよりお入りください)

※「日本スペイン交流400周年」・「慶長遣欧使節出帆400年」記念 また、東日本大震災で被災された各地の皆さんの復興を願って、掲載

※ 説明の文が長くなっていますので、スライドの展開は、手動にてお願いします。

 ▸ 5-1 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(その1)



  この長部日出雄の小説は、「密使 支倉常長」(文春文庫)として、読むことが出来ますが、最初に新聞小説として連載された時には、「いつの日か帰る」という題でした。 主人公・支倉常長や、舞台になった場所など、縁の深い各地の10の新聞に連載されました。

 河北新報・長崎新聞・信濃毎日新聞 ・下野新聞・日本海新聞・四国新聞 ・上毛新聞・宮崎日々新聞・サンパウロ新聞 ・北海タイムスの各紙です。

 髙山右近を主人公にした「まだ見ぬ故郷」が、新聞連載をスタートしたのは1990年1月3日でしたが、その7年前の1983年(昭58)の連載です。連載がスタートした日にちは、6/27 ~ ・7/7 ~ ・7/19 ~ など、各新聞によって違っています。
 連載終了後、単行本化にあたって、「密使 支倉常長」と改題されて、読売新聞社から発行されました。

 水戸成幸画伯は、この新聞小説「いつの日か帰る」の連載の時に、長部さんからご指名を受け、挿絵を担当されました。そして、この名コンビが、後日、名作「まだ見ぬ故郷」を誕生・完成させていってくださることになるのです。

 「日本スペイン交流400周年」「慶長遣欧使節出帆400年記念」として、又、東日本大震災で被災された各地の皆さんの復興に、少しでもお役に立ちたいという思いで、順次、掲載していきたいと思います。 この感動を共有していただけたらと思います。


 ▸ 5-2 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(その2)



(身も心も神にささげている今の右近)

  ※ 作者・長部日出雄さんのことば
 あらためていうまでもないとおもうけれど、これは史実や伝承に、作者の推理と想像をまじえて作り出したフィクションである。そういう小説として読んでもらえると有難い。小説のなかの世界に読者の永住を強いるつもりはない。好奇心とさまざまな疑問に導かれて、正確な史実への興味を抱かれた方は、それぞれの専門の著書によって、さらに関心を深めていただきたい。世界はそうやって広がっていくのだとおもう。そして世界が広がったあとも、ときにはこの物語のことを思い出してもらえたら……というのが、作者の希望である。

 ▸ 5-3 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(その3)



(「まことのわれの名は、支倉六右衛門常長という」)

  ※ 水戸成幸画伯のことば ━ 連載にあたって ━
  作者・長部氏のご指名を受け、さし絵を描かせていただくことになりました。こんなにうれしいことはありません。波乱に富んだ物語を、力強く、しかも雄大に、全力をあげて描いてみたいと思っています。

 ▸ 5-4 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(その4)



(出帆を明日にひかえた九月十四日の夜。いくつもの警戒の篝火)

 ▸ 5-5 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(その5)



(召されていく52歳の支倉常長)

 ▸ 5-6 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(特別篇 Ⅰ)



(主君は高山右近殿)

※ 260枚の原画の中から、キリシタン関係のものを中心に、101枚を選んでみました。

 ▸ 5-7 「密使 支倉常長」 水戸成幸・原画展(特別篇 Ⅱ)



(支倉常長の洗礼式)

※ 最後までご覧いただき、ありがとうございます。
  God bless you ! God bless us